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セーブル Sevres 1759年ブルーラピ金彩鳥図ティーボール＆ソーサー

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『セーブル Sevres 1759年ブルーラピ金彩鳥図ティーボール＆ソーサー』はセカイモンで270f79f8から出品され、434の入札を集めて02月17日 15時 51分に、312000円で落札されました。即決価格は312000円でした。決済方法はに対応。熊本県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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●製作年:1759年●素材:ソフトペースト（軟質磁器）●サイズ【カップ】口径:4.5cm高さ:5cm【ソーサー】直径:9cm高さ:2,5cm装飾:5つのドットのペインター(1759年のみにクレジット、氏名不詳) 同カテゴリ所蔵箇所●セーブル博物館●ルーブル美術館●ヴィクトリアアルバート博物館　ほかヴァンセンヌ時代に一世を風靡し、どの王侯らも手にしたかった色、金彩、描写、これらすべてを体現したのが、この鳥のいるカテゴリ。ポンパドール夫人の意向が始まりで流行したこのシリーズですが、あまりに高価だった為、セーブルに移行してからは製作数は激減していきます。ブルーラピ、吸い込まれるような深青‥うっとり眺めてしまいます。現代では名物の定番色ですが、18世紀のオリジナル作品はまず目にすることは出来ないと思います。そしてエキゾチックバード。あまりにも自然体に飛び回る描写‥‥それ以降、抽象的な鳥は多く描かれてきましたが、私が一番何千回と見ても飽きることのないのは、僅かな期間しか製作されていなかった、この時期の作品に尽きます。この後主流になっていくリアルに描かれたものや19世紀以降の他窯のコピー作品に見られるバード系はなかなか感性に訴えては来ませんでした。そしてやはり金彩ですね。ティーボールなので一般的なカップソーサーよりもどうしても小さくなりますが、スケール感を感じさせない芸術的な盛り上がりの立体感、葉脈のような質感、後にも先にもここまで言葉を失うほどの金彩も然り、無い(当時全ての特権をセーブルに注ぎ込んだ結果)でしょう。秘密にしておきたい、その時を知っている人のみが享受できるものです。ちなみに金彩が入ることになった理由は焼成によるブルーラピの滲みを隠すためだったそうですが結果それが完成度を高める要因となります。コンディションはソーサーは素晴らしく、カップは口元の数カ所金彩の剥がれが見られますが、カケやワレ、修復のないコンディションです。愛好家であれば1客は持っていたいですね‥いくつか所有していますが、順位的にこちらをお譲りさせていただきます。それでも思いとどまって気分で突然取り下げや価格を上げる可能性もありますがご了承ください。最後尾に専門書に掲載の同時期作品と一緒に載せましたのでご覧ください。

カテゴリー:	インテリア・住まい・小物>>>キッチン/食器>>>食器
商品の状態:	やや傷や汚れあり
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	宮城県
発送までの日数:	2~3日で発送